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終活の断捨離、写真や残すものはこれで決まり!先人が捨てて後悔したものを挙げてみた!

終活の断捨離をされている方、写真や残すものは何か悩みますよね。

最近はミニマリストという言葉もよく聞きますし、余計なものを持たない生活を勧める本もたくさん出版されています。

我が家もごちゃごちゃと物で溢れてる状態です!

最低限のものだけを残して整理できたらどんなにいいだろう!としょっちゅう思います。部屋も片付くし、また、気分もリフレッシュできるのがいいですよね。

なんとなく運気も上がるような気がします。

そういった日頃の整理整頓は自分の快適な生活のために…という目的が大きいですよね。

けれど、もしそれが、終活としての整理整頓や断捨離だとすれば、ちょっと視点が変わってくるのではないでしょうか。

自分の死を身近なものとして見つめた上で、残された家族のために必要な物を整理し、不要なものを処分しておく。

単に整理整頓するよりは、死後に家族に負担をかけないために、誰かのために、という意義が強くなるんですね。

私も、今家族を残して死んだらみんな困るだろうなぁってことがたくさんあります。

通帳などのこと、重要な書類の保管場所、お葬式に呼びたい人や残してほしいもの…

これらは全部私しかわからないものなので、何も告げずにこの世を去ることになったら家族は大変だろうな、というのが容易に想像できます。

そこで終活って何なのか、断捨離って何なのか、調べてみたいと思います。

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終活とは?エンディングノートと遺言書は残しましょう!

終活とは、人生の終わりについて考える活動のこと。

考え出すと、色々ありすぎてごちゃごちゃになってしまうかもしれませんね。

終わりを見据えた今の生き方、そして自分がいなくなった後のこと、早いうちから少しずつ意識しながら生活するといいのかもしれません。

そして、家族に伝えたいことは「エンディングノート」に記してみましょう

別に特に形式や書くべきことが決まっているわけではありません。

自分の生まれ、生い立ちなど自分自身の人生のこと、保険を含む財産のこと、お葬式やお墓のこと、など残された人が見やすいようにまとめておくといいですね。

ですが、財産分与に関することは遺言書に記します。

遺言書は法的な拘束力があるため、正式な書面で適切に作成・保管する必要があります。

大事なことなので、しっかり対策しておきましょう。

一方、「エンディングノート」には法的拘束力はないので、自分の好きなように構成することができます。

「エンディングノート」を書いていく中で、自分が今すべきことも見えてきます。

お墓のことを書くには、お墓の準備をしなければなりません。

お葬式のことを書くには、参列してほしい人の住所や連絡先をリストにする必要があります。

書くことで、頭の中も整理していくことができそうですね。

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終活の断捨離とは?

断捨離、とよく言いますが、これは一体どういう意味でしょうか?

この言葉はヨガの技法からきています。

断行(だんぎょう)、捨行(しゃぎょう)、離行(りぎょう)の頭文字をとった言葉で、

  • 断: いらない物をたつ
  • 捨: いらない物をすてる
  • 離: 物への執着から離れる

という意味があります。単に片付けするというよりは、物への執着を捨て、身軽で快適な人生を歩む、ということを問いかけた言葉です。

執着を捨てるって難しいですよね。

人間って色々なものに執着する生き物だから…人それぞれ対象は違っても何かしらの執着を持ってるんじゃないかなぁって思います。

余分な物を削り取って本当に大切なものを残していく。

断捨離をすることによって人生そのものを見直す機会になるかもしれませんね。

終活の断捨離で何を残すか?先人が捨てて後悔したものリスト

…とはいっても断捨離の加減って難しいですよね。

私はかなりめんどくさがりやなので、捨てる、と決めたら手当たり次第に捨ててしまって、後から必要な物も捨てちゃった!って後悔することが多々あります。

物の整理は、

  • いる物
  • いらない物
  • いるかいらないか判断に迷う物

に分けるといいらしいです。

とりあえず物をこの3つに分け、判断に迷う物は少し時間をかけて整理していく。

そうすることで、いる物まで捨ててしまうのを避けることができます。

捨てて後悔するものとして、

  • 手紙や写真などの思い出の品
  • 置き場に困るからといってこたつなどの季節物
  • 趣味で集めた物
  • 家族の物

が挙げられます。今の瞬間は不要と思っても、季節や気持ちが変われば欲しくなるものがあります。

また、趣味でコレクションした物は結局また同じ物が欲しくなる傾向があるみたいです。

あと、家族の物は本人に仕分けてもらいましょう!

自分にとっては不要でも、その人にとっては大切なものがあるので、勝手に捨てると揉め事の原因になってしまいます。

まとめ

人生の終わりを見据えて、本当に大切な物、必要な物は何かを吟味していくのは、単に整理整頓という以上の意義を生み出すかもしれません。

そして大切な物は人それぞれなので、どれを残せばいい、というのは一概には言えません。捨てて後悔しないかを考えながら、断捨離していきましょう。

終活というと明るいイメージではないかもしれませんが、今をより健やかに生き、残された人にも迷惑をかけないための前向きな作業になるといいですね!