今回は冬至について記事をまとめてみました。
これから、寒い冬がやってきます。
1番寒いかもしれない冬至について、意外と知らないことがあります。
冬至って何とお子様に聞かれた時、説明できますか?
また、冬至に食べるとよいと言われている食べ物ってなんでしょうか?
ご存知ですか?
意外と知らないものですよね?
冬至とは?

そもそも冬至って何でしょう?
24節気の1つで、立冬と立春のちょうど真ん中にある節気です。
じゃあ、節気って何?
となりますが、冬の真ん中にあり、1年の中で、1番昼が短く夜が長い日です。
毎年変わりますが、今年(2019年)は12月22日です。
夏至から少しずつ日照時間が減り、太陽の高度も1年でもっとも低くなる事から、太陽の力がもっとも衰える日となります。
冬至の食べ物の代表的なレシピを紹介!

冬至の食べ物では、「ん」のつくものが運を呼び込めると言われがあります。
「だいこん」、「にんじん」、「いんげん」、「うどん」などです。
他に「きんかん」や、「かんてん」もあります。
「運盛り」といって、縁起を担いでいました。
実は、縁起担ぎだけではなく、寒い冬を乗り切るため、栄養をつけるという意味もあります。
調べてみて分かったのですが、1番冬至で食べられているのが、「かぼちゃ」なのです。
実はかぼちゃの異名は「なんきん」といいますよね。
「ん」がついてますね。
かぼちゃの旬は夏なのですが、長期で保存がきくため、冬に栄養を取るには1番良い食べ物と言われております。
栄養面では、ビタミンAやカロチンが、たくさん入っているため、風邪や、脳血管疾患の予防にも効果があると言われております。
というわけで、今回はレシピとしては、「冬至かぼちゃ」を紹介します。
かぼちゃと、甘い小豆の煮物です。
食べるとなんだかほっとします。
「冬至かぼちゃ」のレシピ
材料(4人前)
1、かぼちゃ 300グラム
2、砂糖 大さじ1/2くらい
3、塩 少々
4、酒 40cc
5、小豆甘煮または、ゆで小豆 100グラム
作り方
- 最初に、かぼちゃを小さめの1口大に切って、砂糖と塩をまぶして、そのまま20〜30分置いておきます。そうすると、かぼちゃの表面がつやつやとして、水分が出てきます。
- そのまま鍋に入れ、酒と水(かぼちゃが半分~1/3つかるくらい)を入れます。
- フタをして強火にかけます。煮立ったら、火を弱めます。
- 5分ほど煮て、かぼちゃに竹串が、スッと刺さるくらいになりましたら、1度火を止めます。このとき、まだ水分は残っています。小豆を入れて全体を混ぜ、小豆と水分が混ざるようにします。
- また、火にかけましょう。次はゴムベラなどで大きくかき混ぜながら、フタはしないで、強火の火で水分をとばすようにします。
- 小豆にとろみがついたら出来上がりです。ゴムベラで、かき混ぜた線が少し残るくらいのとろみ加減でお願いします。
北海道では冬至はどう過ごす?

日本列島の最東に位置するだけではなく、最北にも位置する北海道は、夏と冬では、日の出や、日の入りの時間まで大きく異なるのです。
初夏は20時前くらいまで明るいことが多いのですが、冬場は、全く違います。
15時すぎるともう、薄暗くなり、夕暮れを迎え、天気の悪い日には、16時には真っ暗ということも、多々あります。
ですから、夏季以外の旅行を計画されている方などは、朝早めに出発して貴重な昼間の時間を満喫してください。
北海道の冬は、ちょっと寝坊してしまうと、1日はあっという間に終わってしまいます。
北海道の冬至は特にとっても寒いので、ゆず湯が有名です。
かぼちゃとゆず湯の冬至の組み合わせですね。
ゆずをお風呂のお湯に、たくさん丸ごといれたり、カットして入れると、香りも良く成分も出やすいです。
洗濯ネットに入れると、カットしていれても、お掃除は楽です。
オススメです。
他にも、皮を何か所かとって、丸ごといれたり、皮だけしか入れなかったり、液を絞って入れたりなどの、方法もあります。
まとめ
冬至について、冬至の食べ物や、レシピについて、北海道の冬至のゆず湯について書きました。
これから、寒い冬がきます。風邪をひかず元気にすごしたいですね。