子育て

金魚は水温管理が重要!適温にするための水温合わせ(上げ方/下げ方)を伝授します。(夏冬は注意必要)

金魚は水温管理が重要であること、ご存知ですか?

今回は、適温にするための水温合わせ(上げ方・下げ方)を伝授します。

特に夏場、冬場は要注意です。

 

夏祭りで金魚すくいをして金魚を飼い始めた!という親子、多いのでは?

また最近ではペットショップやホームセンターでも金魚を売っていたりと、ついつい金魚くらいなら飼育できるのでは?と始める方も多いと思います。

でもいざ飼育を始めようとしても、

水温は何度とかあるの?

別に水温なんて何度でも大丈夫じゃない?

と思われがちですよね。

 

しかし、飼育するにあたり金魚にも水温の適温があるのです。

ここでは、そんな金魚の飼育について、水温について説明したいと思います!

 

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金魚飼育の水温の適温とは?

金魚を飼育していく上で、とても重要なのは水温です!

そのために水温の管理が必要になります。

じゃあ水温の適温って何度なの?となりますよね。

飼育に1番適している水温は、

15度〜28度です。

 

ちなみに金魚が生きていられる水温は1度〜35度と、とても水温の幅が広いです。

ただ10度近くの水温になるとあまり金魚は動かなくなります。

更に5度以下になってしまうと冬眠状態になります。(金魚も冬眠するんですね!)

 

逆に水温が暑く30度を超えてもいきている金魚見たことありませんか?

実際我が家の金魚もきっと暑い日の室内は、30度近い水温だったと思います。

水温が高いと金魚にとってストレスが多いため、水温を下げる対策を検討しなければなりません。

ではどうやって水温を上げたり、下げたりすれば良いのでしょうか?

 

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水温の上げ方・下げ方のコツ

 

水槽温度を適温にするための、方法を解説します!

水温を上げる

まず水温を上げるコツから説明しますね。

コツと言っても水温を上げる方法として、ヒーターをいれることだけです。

特に雪国などは秋から冬に変わり始める頃には、外の気温も下がり室内でヒーターを使用するように、金魚もヒーターが必要になります。

水温が15度以下になりやすい11月頃までにはヒーターを購入して設置するようにしましょう。

 

ちなみにヒーターのW数は

30cm水槽で50W、

45cm水槽で100W、

60cm水槽で150W

が目安になりますので、ヒーターを購入する際の参考にしてください。

もし屋外で飼育している場合は、ビニールシートをかぶせて保温するようにするか、容器を発泡スチロールにして保温して水温を上げるようにしましょう。

 

水温を下げる

まず扇風機をあてる!

そんなに水温は下がらず1度前後しか下がりませんが、一番手軽な方法です。

ただ扇風機をあてると水が蒸発していくので、こまめに水を足してあげましょう。

じゃあクーラーでも良いのでは?と思われるかもしれませんが、クーラーを使うとクーラーをオフしたときの温度差が大きくなってしまうのでオススメしません

 

そのほかには、凍らしたベットボトルを浮かべてしまおう水温を2度〜3度は下げることができるので暑くなりやすい昼間に使用してみると良いですね。

ただし小さな水槽で大きなペットボトルを使うと、逆に温度が急激に下がってしまうので、水槽の大きさにあったペットボトルにしましょう。

 

水温が上昇する前に、日が当たらない日陰に移動するなども適温に保つ方法です。

では実際飼育するための水温の限度は何度なのでしょう?

 

金魚飼育のための水温の限界は何度まで?

 

まず金魚が元気に過ごせる水温は、15度〜27度あたりがちょうど良い水温になります。

また問題なく過ごせる水温は、5度〜30度ほどになります。

金魚を飼育する水温の限度としては、氷がはる位〜ぬるま湯程度の水温が金魚にとって限界のようです。

 

理由としては、人も暑いとバテてしまうように金魚も暑すぎるとバテてしまうのです。

ましてや日本の夏は暑いので、その中で暑い水温のままでいると金魚に負担がかかり、あっという間に気づいたら金魚が死んでしまっていた!となってしまうのです。

 

逆に寒いと冬眠状態になり、どんどん金魚は動かなくなり餌も食べなくなってしまいます。

水温を上げて暖かくしてあげれば、また動くようにはなりますが、あまり寒すぎるのもよしあしのようです。

 

水温管理で気をつけたいこと!

ちなみに10リットルもみたないような小さい金魚鉢ありますよね。

そういった金魚鉢や水槽は、逆に温度管理がしづらいのです。

なんだか簡単そうに見えますけどね。

小さい水槽ほど、水温は変わりやすくなるので、1日の中での水温の変化も温度差が激しくなります。

金魚にとって水温の温度差は3度以上変わる場合は気をつけなければなりません。

でもどうやって温度差が出ないように保てば良いの?と思いますよね。

 

温度を一定に保つために手っ取り早い方法は、水槽を大きくすることです。

初心者には小さい水槽よりも、ある程度の大きさの水槽の方が良いとアドバイスされるのも、これが理由の一つなのです。

 

まとめ

中々初心者は金魚の水温まで頭がまわらないものです。

あれ?どうして金魚が元気ないのかな?と理由がわかりませんよね。

でも実際は金魚を飼育する上で、水温はとても重要なものなのです。

これを読んで是非金魚が元気に泳ぐ姿を見てもらえれば嬉しいです!