スイーツ

パイナップルは切り方でおしゃれに変身!皮の器に盛り付けするとよい!

パイナップルは切り方でおしゃれに変身します!皮の器に盛り付けするとよいんです!

皮で器を作り、輪切りか角切りしたパイナップルを盛り付けるだけで簡単におしゃれを演出できるんですよ。

今回は「パイナップルの栄養から、おしゃれな切り方まで」、東南アジアの友人からがレポートしていただけます。

是非ご参考にしてください!

 

皆様はパイナップルは好きですか?

新鮮なパイナップルの甘酸っぱさは本当に美味しいですし、日本でも人気のあるフルーツの一つですよね?

沖縄や九州の様な比較的暖かい気候で育つ南国のフルーツですが、パイナップルは1年中スーパーで売られているので、身近なフルーツでもあります。

ですが、パイナップルの様に皮が硬くて大きめのフルーツを買う時は迷ったりする事はありませんか?

パイナップルが安かったから買ってみたけど、トゲトゲした硬い皮を切るのがめんどくさそう、どうやって食べたらいいのか分からないと感じた事もあるのではないでしょうか?

私が住む国では、バイクの後ろに小型のガラスケースを取り付け、ケースの中にパイナップル・パパイヤ・メロンなどをカットし、一つずつラップにくるみ売っている方達が沢山います。

私が住む国では、パイナップルはNANAS(ナナス)と言い、人気のあるフルーツのひとつです。

スポンサーリンク

パイナップルを丸ごともらったら?基本の切り方はやっぱり輪切り?

パイナップルは包丁とまな板さえあれば簡単に切って食べる事が出来るフルーツです。

昔、私が子供の頃に輪切り型のパインアイスがあり大好きだった事を思い出しのですが、パイナップルって輪切りのイメージがありませんか?

本物のパイナップルを輪切りにして凍らせて食べても良いかもしれませんね。

この項では、基本的なパイナップルの輪切りと角切りの2種類を紹介したいと思います。

まずは、パイナップルを切った時に出てくる果汁を拭くための手拭用タオルとまな板の下に敷くためのタオルを用意しておいて下さいね。

 

パイナップルの切り方

まずは準備します。

  1. パイナップルの頭についている葉は切っても構いませんが、女性の力でも簡単に手でねじってもぎ取れるのです。葉は手で掴むとチクチクして痛いので、もぎ取る時はタオルなどを使って手を保護して下さいね。
  2. パイナップルは皮が硬いので、カットするには力が必要です。力を入れすぎるとまな板がズレて怪我をする事もありますので、まな板の下に濡れタオルなどを敷いて下さい。包丁か刃がギザギザしているフルーツ用ナイフを使って、葉のついたパイナップルの上部、葉の付け根から2cmの辺りを目安に水平に切り落とし、同時にお尻の方も2cm程度上を切ります。この時、お尻の部分は切りすぎないように注意して下さい。パイナップルは葉が生えていないお尻の部分の方が甘みが強いのです。葉が生えている部分にいくにしたがって酸味を感じる傾向がありますので、甘い物が好きな方は葉が生えていないお尻の部分、酸っぱい物が好きな方は葉が生えている部分から食べてみて下さいね。
  3. 切り口を下にしてパイナップルを立てナイフで縦方向に皮を剥いていきます。同じ作業を繰り返し一周させます。皮と実の間にナイフを入れたら実の部分を手で押さえて皮と平行に切っていくのがコツです。ここまでの工程は同じなので、終わったら輪切りと角切り、どちらに切っていくか選んでいきます。

 

輪切りの場合

輪切りはパイナップルを横に寝かせて好みの厚さに切っていき、真ん中の芯は丸型でくりぬいていくと、簡単に缶詰の様なパイナップルにカット出来ます。

角切りの場合

角切りはパイナップルを立てたまま縦に好みの厚さに切っていき、その後に芯の部分を切り落とします。

真っ直ぐにナイフを入れれば簡単に切れます。

芯の部分は芯に沿って右と左からナイフでV字型に切り込みを入れていきます。

 

ナイフで切っていくのが苦手な方は、パイナップルの芯を抜く専用の便利グッズを使ってみるのも良いかもしれませんし、パイナップルスライサーという器具もありますよ。

パイナップルの芯は少し硬めですが、甘みが少なくサクサクした食感がありますので、野菜スティックを食べる様な感じで食べる事も出来ますので試してみて下さいね。

 

盛付け

カットしたパイナップルを細く切って、食べやすい2~3cm幅にカットし、皮の上に盛り付けたら出来上がりです。

小さくカットせずにそのまま串に刺して凍らせれば、冷凍パイン棒も作る事が出来ます。

パイナップルを切り食べ終わった後の皮にも少し果肉がついています。

皮を手の中に包み潰していくと、皮に残った果汁が出てきます。

皮についた果肉でも充分すぎるほど甘いのでパイナップルの生絞りジュースが出来ますよ。

 

丸ごとパイナップルどう切ろう?おしゃれに見せる飾り切り!


基本のきり方を元に少しアレンジしたパイナップルの花切りは、らせん上の凹凸を生かしてカットしていくと綺麗なお花の形になり盛り付けに華やかさをプラスします。

カット方法は、パイナップルの切り方は前項の①から③までは同じで、次にパイナップルの表面にある茶色いボツボツ部分に、V字型に切り込みを入れ取り除いていくと、らせん状の模様が出来ます。

両端を切り落とし、四つ割りにしたら芯を取り除き食べやすい厚さにカットします。

花の形が分かる様に盛り付けたら完成です。

 

左右にずらすだけのスライドパイナップルも、カット方法は、パイナップルの切り方①から③までは同じで果実を4等分にして下さい。

ここからは細かい作業になりますので、小型のフルーツ用ナイフを使って下さいね。

まず、パイナップルの芯に対してV字型に端から端まで斜めに切り込みを入れていきます。

この時、芯の付け根は繋がっている状態です。

その後、皮と芯の内側にナイフを入れて果肉を取り出していきます。

取り出した果肉を2~3cm幅に切り皮の上に戻し、交互にずらしながら盛り付けていきます。

1個のパイナップルから4つ作れますし、ちょっとお洒落なデザートになりますよ。

 

パイナップルは切り方と器だけで変幻自在!子供に受ける盛り付け!

パイナップルは皮と芯がオシャレな器になりますので、パイナップルを丸ごと一つ使ったデザートは、皮も葉もそのままお皿代わりに使いましょう。

テーブルを華やかに演出してくれ、トロピカルな見栄えも楽しめますので、子供も大喜びのデザートになりますよ。

 

パイナップルボート

パイナップルを縦半分に切りますが、この時葉も使いますので、葉の部分は切らないようにして下さい。

パイナップルの皮を下にしたままフルーツ用ナイフを使ってナイフの先で皮の周りに下までぐるりと回します。

芯の部分はV字型に左右から切り込みを入れて取り除き、真ん中に縦に切り込みを入れます。

パイナップルの実を皮からはずし、食べやすい大きさに切ったら、皮を器にして、他のフルーツも一緒に盛り付けピックを置くとより豪華に見えます。

 

パイナップルの筒切りを使ったフルーツポンチ

硬い皮を剥かずに、果肉をすっぽり筒型に切り抜いていきパイナップルの皮を器にして白玉入りのフルーツポンチを作ります。

子供のお友達も呼んでおやつタイムにいかがでしょうか?

ボールに白玉粉20gと上新粉40gを入れて混ぜたら、牛乳大5を少しずつ加えながら揉んでいき、食べやすい大きさに丸めて小さめのお団子を作ります。

沸騰させたお湯の中にお団子を入れて浮いてきたら、更に2分茹で、茹で終わったらすぐに冷水の入ったボールに入れて冷まします。

イチゴ1/2パック、バナナ1本、キウイ1個などを食べやすい大きさに切っておきます。

パイナップルを立てたまま、芽の内側に下まで包丁を入れて一周させて切り、果肉を押し出す様にして皮からはずします。

パイナップルは芯を取り、2~3cm幅に切ったり、型抜きで星やハート型に切り方を変えてみても良いかもしれません。

パイナップルの器に切ったフルーツと作っておいた白玉団子を入れ、三ツ矢サイダー500ccを注いだら完成です。

 

パイナップルの栄養

パイナップルは大人から子供まで幅広い人気のフルーツですが、パイナップルにはどの様な栄養素が含まれているのか調べてみました。

パイナップルは、100gあたり50~60カロリーと低いので、甘党の方でも安心して食べる事が出来ます。

疲労回復に役立ち、疲れを残しにくくする効果があると言われているビタミンB1や、身体が疲れた時に溜まる乳酸を分解し新陳代謝を促すクエン酸が含まれているので、今日は少し疲れたと思った時にお勧めです。

パイナップルには100gあたり1.2gの食物繊維が含まれているので腸内環境を整え便秘解消に役に立ちます。

また、ビタミンCが100gあたり約27mgと豊富なので、紫外線からお肌を守り美白効果が期待出来ますし、コラーゲン生成作用まであります。

更にセラミドも含まれており、お肌の保湿力に高い効果があるとも言われていますので、女性にとっては嬉しいフルーツでもありますね。

パイナップルを食べ過ぎると口の中が痛くなるという事を経験された方もいるかと思われますが、これはパイナップルに含まれるブロメラインと言うたんぱく質分解酵素の影響だと言われています。

ブロメライは肉を柔らかくする効果がありますので、食事の時にパイナップルを食べると胃もたれなどの心配をしなくて済むと言われています。

今回は栄養満点のフルーツ、パイナップルの切り方などを紹介していきたいと思いますので、朝食やおやつ時間など、皆様のご家庭でパイナップルを食べる時の参考にして頂けたら幸いです。

スポンサーリンク

まとめ

パイナップルの切り方や盛り付け方法など紹介してきましたが、パイナップルは葉から皮から全て使えて無駄の出ないフルーツなんですね。

私も、たまにはカットされた物を買わないで、自宅で作ってみようかな?と思いました。

もし、一度で食べきれなかった場合のパイナップルの保存方法を最後に紹介したいと思います。

パイナップルが残ってしまったら、オーブンシートを敷いた金属バットに食べやすい大きさにカットしたパインを広げ、ラップをして冷凍庫に入れます。

凍ったら冷凍用保存袋に移して冷凍庫で保存すると1カ月ほど保存可能となります。

ちなみに、皮は冷凍保存は出来ません。

そのまま冷凍パインとしてアイス代わりに食べても良いですし、冷蔵庫に移し30分ほど解凍した半解凍状態で食べても美味しいので、是非試してみて下さいね。