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ジーパン(デニム)を洗濯したのに臭いが残る対処法!色移り・色落ち対策や頻度も解説!

ジーパン(デニム)を洗濯したのに臭いが残る対処法があります!色移り・色落ち対策や洗濯の頻度も解説します!

洗濯物を干したのに、なぜか生乾きのような臭いがするなんてことありませんか?

どこからだろうと臭いをたどってみると、なんと洗濯したばかりのジーパン!

今洗ったばかりのジーパンなのに、なぜ臭いのでしょうか?

 

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なぜ洗濯物は臭くなるの?

衣類には、ホコリや汚れの他に汗や皮脂もつきます。

汗や皮脂が生地の中に雑菌として繁殖するのです。

 

一度こびりついた雑菌はどんどん浸透していきます。

乾燥すると臭いは落ち着きますが、洗濯をすると水分を吸収するので、雑菌が一気に復活してしまいます。

そして繁殖をし始めます。

 

ジーパンのように厚手の生地は他の衣類より、汗で蒸れるので殺菌が繁殖しやすいのです。

ジーパンの中でもっとも生地の厚い部分のウエスト部分は、他の衣類に比べて非常に乾きにくい部分です。

直接肌に触れているので皮脂もつきやすくなっています。

 

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ジーパンを洗うときの必需品!色移り対策!

ジーパンは洗濯をすると色落ちや色移りをしてしまいます。

扱いが難しい衣類の一つです。

ですが、正しい洗い方を知っていればキレイな状態で長期間履くことができます。

 

色移りを防ぐためには、手洗いが一番です。

洗剤は、中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)を使用しましょう。

 

  1. 大きめの桶を用意し、桶の中に5Lの水と10ccの中性洗剤を入れます。この時、注意することは水を使うことです。お湯ですと色落ちがしやすくなります。
  2. 中性洗剤が水に溶けたら、ジーパンを入れます。10分間つけ置きをしましょう。これだけで、ジーパンの汚れをある程度落とすことができます。
  3. 液体が染み込んだら、水を全て入れ替えてすすぎをします。洗剤の泡がなくなるまですずきを繰り返しましょう。
  4. 最後に洗濯機で脱水を1分間おこないます。

 

手洗いが難しい場合は、ジーパンを裏返して洗濯をすると色移りを多少抑えられます。

ここで注意することは、ジーパン単体で洗うことです。

ジーパンを染める染料は色移り、色落ちしやすいものです。

他の衣類に色が移らないよう、ジーパンのみで洗います。

 

そして、乾燥機は使わないようにしましょう。

ジーパンの素材は天然素材の綿である可能性があります。

乾燥機を使用することで縮んでしまうかもしれません。

 

ジーパンはどのぐらいの頻度で洗えばよい?

ジーパンを洗う頻度は特に決まりはありません

1週間に1回という方もいれば、数か月に1回という方とさまざまです。

長い間洗濯をしていない場合、臭いなどが気になってくるでしょう。

汗をかきやすい時期は、最低でも月に1回は洗濯する必要があります。

臭いが気になるようであれば、週に1回洗濯をしましょう。

 

洗濯の頻度を上げると清潔を保つことができ、汗などの雑菌からジーパンを守ることができるので、長期間にわたり、ジーパンを楽しむことができます。

 

ですが、色落ちは確実にするでしょう。

色落ちもファッションとしてとらえると、メリットとなります。

月1回の頻度の洗濯で、ジーパンにシワや色落ちを適度につけるので、ジーパンらしい風合いを楽しめます。

ジーパンの濃淡のメリハリが欲しい場合には、やはり選択頻度少なくする必要があるでしょう。

 

最後に

いかがでしたか?

プチプラのジーパンでも高級なシーパンでも、洗い方は同じです。

同じように洗えば、長く履くことができます。

私も以前は「ジーパンは洗わなくてもいい」と教えられましたが、しっかり洗うようになりました。

洗うことでの色落ちも心配になりますが、色落ちこそジーパンの醍醐味ではないでしょうか。

作業着として作られたシーパンですが、今やファッションの一部になっています。

色落ちによってオリジナルのジーパンを育てましょう。