料理

調味料保存方法はこれ!一覧が使える!粉末は容器の工夫で鮮度を保つ!

ご自宅のキッチンには美味しいお料理を作るために欠かせない塩や砂糖など毎日使う物から、ソース・マヨネーズ・スパイスなど様々な種類の調味料が沢山あると思います。

粉末調味料は食品と比べても賞味期限が長くて傷みにくいイメージがありますが、皆様は普段はどこに、どうやって粉末調味料を保存されていらっしゃいますか?

調味料の保存方法は、大事であるにも関わらず自分の思い込みで間違っていたり、適当に保存していたと言う経験はありますでしょうか?

調味料にはそれぞれ適切な保存方法があり間違った保存の仕方をしてしまうと、酸化により色や香りの変化や風味が落ちたり、カビが繁殖したりするなどの要因が出てきます。

見た目や匂いでは判断しにくい劣化を遅らせカビの発生を防ぎ、鮮度を保つためにも正しい保存方法をする事が必要になってきます。

保存の方法は、常温と冷蔵に分かれている事が多く、記載されている賞味期限は開封前のものです。開封した後は保存方法が変わってくる物もありますので、確認が必要になってきます。

記載されている常温と言うのは、直射日光や高温多湿を避けた冷暗所の事を指していますので、この点にも注意が必要です。

 

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調味料別!オススメ保存方法の一覧

調味料を保存する時は、ご自分で判断せずに、商品のパッケージに記載されている保存方法に必ず目を通す様にしましょう。

粉末調味料と言っても保存方法は様々ですし、また、スーパーで買った時には常温で置いてある事が多いので、開封した後も常温保存で良いと思い込んでしまう事もあるかと思われます。

この項目では調味料別の保存方法を紹介していきたいと思います。

 

砂糖

砂糖は殆ど品質に変化がないため、賞味期限を決める必要の無い調味料です。

ただ、冷蔵庫に入れて保存した場合、出し入れする時の温度や湿度の変化によっては固まることがありますので、常温で保存するのが良いでしょう。

砂糖を保存していて固まってしまうのは、水分が飛び乾燥している状態ですので、パンなど水分が蒸発する物を入れて固まってしまうことを防ぐか、使用する時に軽く霧吹きで水をスプレーすれば元の状態に戻ります。

砂糖でも黒砂糖やグラニュー糖は高温多湿によりカビが生えやすいので、開封した後は必ず冷蔵庫で保管して下さい。

 

塩も賞味期限を決める必要の無い調味料ですので、常温で保存するのが良いでしょう。

塩は湿気で固まりやすいので、水分を吸収してくれるシリカゲルやお米(煎り米など)を入れて保存しておきます。

固まってしまった場合は、水分を飛ばすために少しレンジでチンするだけで元に戻ります。

どのご家庭にも必ず常備されている砂糖と塩は保存性に優れていて、賞味期限の表示をしなくても良いほどだと言われていますが、やはり美味しい内に早めに使い切るのが良いと思います。

 

顆粒の出汁

顆粒の出汁は、常温保存で大丈夫です。

開封前なら賞味期限は1年ありますが、とても湿けりやすいので開封後は冷蔵で保存し、出来るだけ早めに使いきりましょう。

 

その他の粉末調味料

コンソメや鶏がらスープは常温保存です。

開封前なら賞味期限は2年ありますが、開封後は2か月になります。

また、湿度が高い場所に保存しておくと溶けてきたり、虫がつく可能性がありますので冷蔵庫で保存しましょう。

ちなみに七味唐辛子も冷蔵庫で保存になります。

 

カレーのルー製品

カレーのルーは加熱の工程で十分な殺菌が出来ていて水分も非常に少ない状態で密封されていますので、開封前なら常温保存で賞味期限は1年になります。

開封後は3か月が目安で、冷蔵庫保存になります。

 

注意事項

下記点にはご注意ください!

 

開封後長期間経っている場合

小麦粉・片栗粉・お好み焼き粉・パンケーキミックスなどの粉末調味料は、正しい保存方法を取らず長期間経っている場合、ダニが繁殖している危険があります。

勿体無いかもしれませんが捨てた方が良いと思われます。

 

ダニ対策

ダニは温度20℃以下、湿度50%以下になると繁殖出来なくなりますので、粉末調味料は冷蔵庫で保存しましょう。

粉末調味料を冷蔵庫で保存すると他の食品の匂いが移り、湿気によりカビが生える事もありますので、開け閉めが少ない密閉容器か、使う分量を小分けにして乾燥剤を入れておくのも良いです。

粉末調味料の賞味期限は6か月から1年ですが、粉末調味料は一度開封すると空気に触れて酸化し一気に劣化のスピードが上がるため、早めに使い切る事が大切です。

開封した日を忘れない様に容器に日付を書いておくと良いと思います。

また、粉末調味料は冷凍庫で保存しても凍ってしまう事はないので可能ですが冷凍庫内の匂いを吸収しやすいと言う事はあります。

 

常温保存の冷暗所

冷暗所として最適な温度は15~25度と言われていて、更に直射日光が当たらない場所ですが、現在の家やマンションの作りだと場所を確保するのが難しいそうです。

冷暗所の最適な場所は、冷蔵庫の野菜室になります。

冷蔵庫の野菜室で置き場所が無い場合は、断熱材で出来ている発砲スチロールを利用すると良いでしょう。

 

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調味料の保存方法別のオススメ容器を紹介!


砂糖や塩、片栗粉・小麦粉など日常的にお料理に使う調味料は、小瓶や小さめの容器に詰め替えて利用するのが便利です。

砂糖や塩は湿気が大敵なので、密閉容器かジッパーに入れ、コンソメや鶏がらスープは専用の容器に詰め替えて保存して下さい。

固形カレーのルーは密閉容器、フレーク状のカレーのルーはジッパーに入れ中の空気を抜くようにしてジッパーをきちんと閉めて下さい。

ダニが繁殖しやすい小麦粉・片栗粉・お好み焼き粉・パンケーキミックスなどの粉末調味料は、必ず密閉容器を使って下さい。

密閉容器に入れることで虫をよせつけませんし、冷蔵庫に保存した時にも他の食品の匂い移りの防止も出来ます。

また、空気に触れることも防げるので、滅多に粉末調味料を使わないという方にもお勧めです。

ですが、冷蔵庫保存は湿気の問題がありますので、小さな密閉容器に粉末調味料を入れ、一回り大きな密閉容器に乾燥剤や脱酸素剤を入れ二重にするとかなりの効果があります。

密閉容器も蓋と本体が繋がっていない物を選ぶとお手入れも簡単に済みます。

 

調味料をオシャレに見せる方法オススメパターン紹介

調味料をオシャレに見せる方法の基本は、調味料を美味しく使える内に使い切るために容器を選び管理し、どこに何があるのか分かりやすく収納する事だと思われます。

今は100円ショップでも、詰め替えもしやすく色やデザインなども豊富に揃っているのでご自分の好みで探してみてはいかがでしょうか?

シンプルな容器であっても、何が入っているか分かる様にラベリング出来るシールも売られていますので貼っておくのも良いかと思われます。

収納に関して私が調べた限りでは、片手でも開けられるワンプッシュタイプの容器、四角いタイプのシーズニングボトル、蓋に取っ手があるキャニスター、スリムなボトルタイプなどがありましたので、容器を統一すると収納スペースをすっきりと有効的に活用出来ると思われます。

ですが、調べていく内にある記事を読ませて頂いたのですが、容器に詰め替えない方達も勿論いました。

 

調味料を容器に詰め替える・詰め替えない、収納にこだわる・こだわらないなど、整理収納と言うのは、人それぞれ違ってくるのだと思います。

住んでいる家やキッチンの状態も、ご家庭によって様々なパターンがあり、全員が一緒という訳でも無いと思います。

DIYでご自分の趣味に合わせて収納ボックスや棚を作る方もいれば、冷蔵庫の中のスペースを取りそこに調味料を保存している方もいるでしょう。

保存方法だけ守って頂く事は大事ですが、実際にキッチンでお料理をする方が、どの様な状態がご自分にとって快適で使いやすくなるのか、この事が大切だと思われます。

この機会に、ご自分がどうされたいか考えてみるのも良いのではないでしょうか?

 

まとめ

今回は粉末調味料の保存方法について紹介しましたが、醤油やみりん、ソースや味噌などの保存方法もそれぞれ違ってきます。

私自身も間違った方法で保存している物もありましたが、皆様はどうでしょうか?

保存方法を間違えてしまっただけで、使用出来なくなるという訳ではないですが、品質や味は落ちてしまう状態ではあります。

本来、調味料はお料理の味に美味しさをプラスしてくれる物ですので、品質を損なうことなくそれぞれの調味料に適した保存方法を守る事が重要です。

調味料本来の役割を活かせる保存方法の参考になれば幸いです。

 

【食べ物の保存方法の関連サイト】

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