料理

おでんの大根を染み込ませるには?おいしく仕上げるコツとポイント!

寒い季節になるとおでんが食べたくなりますね。
あったかいおでんをお家で作るとき、大根はちゃんと味が染みこんでますか?

お店で食べるような味が染みこんだ大根をお家でも食べたいですよね。
ちょっとしたコツでおいしくなるんです。

今回はおでんのおいしい大根の仕上げ方についてご紹介します。

 

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おでんの大根に味を染み込ませるコツ!

だしが染み出すおでんの大根をお家で作るときってどうしてますか?
私は、前までは長時間グツグツじっくり煮込んでいました。

ですが、もっと短時間で作ることができるんです。

そのコツは
1. 大根の皮は薄くせず、厚くむく。
2. 竹串がスッと通るまで、下茹でをする。
3. 煮る時間は5分。その後、冷まして味を染みこませる。

この3つを守れば、味がしっかりと染みこんでおいしい大根ができます。

大根の皮というのは、実は表面だけではありません。
外皮から3~5mmほどの内側に筋が見えます。
その部分まではすべて「皮」なのです。
この筋を残したままだと、大根の中まで味がはいりにくくなるのです。

そして、下茹をすることで大根の繊維を壊すことができます。
繊維を壊すことで、味が入りやすくなるのです。

最後の「冷ます」という行動ですが、
実は「冷めていくとき」に野菜は味が染みこむんです。
ということは、長く煮込むのではなく、温めて冷ますを繰り返すことで
より味が染みこんでいきます。

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おでんに使う大根はどこの部位がいいの?オススメの場所はどこ?

食べる大根によって味が違うような・・・と感じたことはありませんか?
それは気のせいではなく、大根の部位によって甘さが違うからなのです。
大根は部位によって使い分けます。

大根を3等分に分け、先端にいくほど辛味と苦みが増します。
葉の部分に行くほど甘味が増します。

真ん中は甘味と歯ごたえのバランスがいいでしょう。

何故、部位によって味が違うのでしょうか。
諸説ではありますが
大根というのは大きくなるにつれて、土の中へと伸びていきます。
土の中には色んな生物がいますので、成長過程で害虫に食べられないようにするため、先端にいくにつれて辛味や苦みが増すと言われています。

この中で、一般的におでんに使われる部位は、真ん中です。
上の部分は甘味が強いのですが、柔らかいので
煮込むと崩れてしまう可能性があります。

上の部分を使う場合は、生サラダなどがおすすめでしょう。
下の部分は辛いので大根おろしなどにおすすめです。

おでんの大根は下ゆでなしでいいって本当なの!?


結論からいうと、下茹ではしなくても問題ありません。
これは好みの問題です。

下茹でをしない場合、煮汁に少し苦みがでるかもしれませんが
大根のそのものの味が好きという方はいいかもしれません。

煮込む時間が長く、味が染みこみにくいこともありますが
大根が好きな方には問題ないことです。

そうするとやはり、好みの問題であり
下茹でをする派と下茹でをしない派で分かれるようです。

下茹でをする派は味が染みこんだ
おでん屋さんの大根にするためです。

下茹でをしない派は大根そのものが好きな人で
あの苦みも好きな人です。
苦みといっても食べれないほどの苦みではありません。
自分の好みで下茹でをするかしないかを決めて調理してください。

まとめ

いかがでしたか?
何気なく使っていた大根ですが、部位によって味が違いますので、部位によって調理を変えてみてください。
今までと違う味わいを楽しめるはずです。

そしておでんの大根もちょっとしたコツを使い、今までとは違った美味しい味に変化させえください。
お家でもおでん屋さんのような味の染みた大根が楽しめますよ!

 

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