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浮腫み(むくみ)とはもうおさらば!?ツボを押して、すっきりふくらはぎに

浮腫みでお悩みの方に送ります!ツボ押しでむくみ解消、すっきりふくらはぎになりましょう。

東南アジア在住の知人がレポートしてくれます。

 

足の悩みで最も良く聞かれるのが「浮腫み」で女性なら誰もが気になる悩みではないでしょうか?

立ちっぱなしの仕事、

長時間同じ姿勢で座っているデスクワーク、

友達や家族とのホームパーティ、

お座敷での飲み会の席など様々なシーンで

「帰る頃には足がパンパンで太い」

「夕方になると靴がきつくなっている」

「ブーツのジッパーがあがらない」

「何だか足が重い」

「足の疲れが取れてない」

などこの様な体験をしたり、悩んだりした事は無いでしょうか?

特に筋肉が少なく冷え性である女性は、1年を通して足の浮腫みで悩んでいる方もいるかと思われます。

中には浮腫み知らずな元気な足の方もいるでしょう。

立ち仕事でもデスクワークでも仕事である以上、足に違和感があっても仕方ないと諦めている方もいるのではないでしょうか?

私も勿論、足の浮腫みはあります。

日常生活においては、ある事を習慣化しているので浮腫みを気にする程ではないのですが、日本に一時帰国する時の長時間のフライト中には、座席ではいつも靴下でいるので飛行機を降りる時に靴がパンパンになっている!

と言う経験は何度もあります。

この様な足の疲れ・浮腫みはその日の内に解消したいけれど、一体どの様にして解消したら良いのか悩んだ事もあるかと思われます。

今回は、浮腫みとはおさらばする為にも、

浮腫みの「原因」や浮腫みに効く「ツボやセルフトリートメント」など紹介していきたいと思いますので参考になさってみて下さいね。

 

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浮腫みとはなにか?

簡単に「浮腫み」とは体の中に余分な水分が溜まっている状態の事です。

身体の中で最も浮腫みが起こりやすいのが足です。

足は心臓から遠い位置にあり血行不良になりやすく重力の関係で水分が溜まりやすいからです。

足の浮腫みは立ち仕事の方に多い症状と言われていますが、デスクワークの方にもあるものです。

どちらも同じ姿勢を続ける時間が長く、足の血液・リンパ液などの循環が悪くなり、行き場の無くなった水分が細胞の隙間などに停滞する事により浮腫みが出ます。

朝よりも夕方や夜に浮腫むのは、生活習慣で身体中の水分の巡りが悪くなっていたり、疲れが溜まっていたり、睡眠不足の時にも起こりやすくなります。

足が浮腫む・だるさを感じる・疲れるなど足の悩みを抱えている人は成人女性の50%以上にもなるそうです。

ですが、この様な足の浮腫みは一日の終わりに少し浮腫む程度、一晩寝ると収まる程度なら心配は無いと言われています。

注意したいのは病気が原因のものです。

中高年になって足の筋力が低下した・遺伝・肥満・心臓・肝臓・腎臓など様々な症状や病気が発見される事もありますので、浮腫みが中々治らない・浮腫みが酷い場合は医師に診て貰う事をお勧めします。

 

足が浮腫む原因・チェックリスト

原因のチェックリストです。確認してみてください。

 

  1. 手足が冷えている。手足の冷えは血行不良が原因です。
  2. 冷たい飲み物ばかり飲む。身体が冷え、利尿作用がある(お茶やコーヒーなど)ものばかりだと血管内の巡りが悪くなります。
  3. 妊娠中。妊娠中は普段以上に体内に水分が溜まりやすく、つわりなどから来る運動不足・冷え・血圧や腎機能の低下も原因になる場合があります。
  4. 塩分の摂り過ぎ。塩分を摂り過ぎると身体が水分を抱え込んでしまい排出されにくいため浮腫みの原因になると言われています。
  5. 1日中立ち仕事(デスクワークで座りっぱなし)。1日中の殆どを同じ体勢で過ごす就業環境は血の巡りが悪くなり浮腫みの原因になると言われています。
  1. 不規則な生活・運動不足。不規則な生活は自律神経やホルモンのバランスの崩れに繋がり、運動不足はふくらはぎの筋肉の衰えに繋がります。血行不良や新陳代謝の低下により浮腫みの原因になると言われています。
  1. 長時間の移動。飛行機など同じ体勢でいる長時間の移動は浮腫みの原因になると言われています。

 

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浮腫みに効くツボの紹介

浮腫みに効くツボを紹介します!

おすすめツボ押し法

足先から心臓に戻る血流をポイント(ツボ)ごとに刺激し、老廃物の排出を促す静脈の血液を戻すので、浮腫み対策になると言われています。この項目では、お風呂上りに自分で出来る浮腫みケアの仕方を紹介して行きたいと思います。

 

  • ボディローションなどを使い、手の平全体で足先、足首から上に向かって優しく撫でて行きます。足の指の間に手の指を入れ、ゆっくりと足首を大きく左右に回したら、足を奥へ押し5秒、手前に倒して5秒押さえて下さい。
  • 土踏まずの部分を手の拳で円を描いたらツボを押していきます。最初は足の裏の「湧泉ゆうせん」を押上げる様に3回押します。「湧泉ゆうせん」は足の裏の土踏まずの少し上、足指を握った一番くぼむ部分で、代謝を促したり体力アップにも効果が期待出来ます。
  • 片足ずつ足首から少し圧力をかけながら、ふくらはぎ・膝の裏のリンパ節に流す様な感じで手の平を動かします。「足の三里」と言うツボは足の脛の外側、膝の皿のすぐ下にあるくぼみから指4本分下の部分にあり、疲れ・だるさ・浮腫みに効果が期待出来ます。

「三陰交」と言うツボは足の脛の内側、くるぶしの一番高い所から指4本分上の部分にあり、身体の冷えに効果が期待出来ます。この2つのツボを3回ほど押します。お風呂上りに簡単に出来ますので、毎日の習慣にしてみて下さいね。

 

日常で出来る浮腫み解消法8選

日常で出来ることです。試してみてください。

  1. 勤務先ではひざ掛けを使ったり、カーディガンを着用したり身体を冷やさない様にしましょう。
  2. 1時間以上同じ体勢にならないよう動く様にしましょう。デスクや飛行機内・新幹線内の座席で、足首を上げ下げしたり回すだけでも血液の流れが良くなります。
  1. ウォーキングや散歩、意識して階段を利用するなど(膝や腰痛がある方は無理しないで下さい)運動不足の解消をし足の筋肉を使う様にしましょう。
  2. 常温のお水か利尿作用の少ないハーブティを冷たいものの代わりに飲みましょう。
  3. 体内の水分循環を改善してくれる食べ物を積極的に食べましょう。カリウム=スイカ、アボガド、バナナ、山芋、ほうれん草、落花生など。クエン酸・ミネラル=きゅうり、梅、レモン、ごま、納豆などです。
  1. 長時間入る必要は無いですが、汗をかきやすい状態を作る炭酸入浴剤を入れゆっくりと湯船につかり身体を温めましょう。
  2. 塩分・糖分も体内に水を溜め込んでしまい、体外への排泄がうまく出来なくなるので食生活を見直してみましょう。塩分・糖分の摂り過ぎは注意が必要です。
  1. 着圧ソックスやふくらはぎ用加圧タイツを活用してみましょう。(足に血行・神経障害、炎症がある場合は使用の際に注意が必要です)。

 

ふくらはぎの浮腫みがなくなると?

足・ふくらはぎの浮腫みの原因は人それぞれ違いますが、放置したままにしておくと

「急激に浮腫み痛みがある」

「浮腫んでいる足の色がおかしい」

「足が熱いまたは冷たい」

「寝ようと横になっても気になる」

など身体のだるさや疲れが取れにくくなり、免疫力の低下を引き起こす場合もあります。

食事・睡眠・運動はご自分の無理の無い範囲で始め、寝る前に足の浮腫みはツボ押しなどでケアする様にしましょう。

また、寝る時に毛布などを使って足の位置を高くすると良いと言われています。

足が傷まないので良く眠れますし、翌日足の疲れもすっきり取れている可能性も出てきます。

浮腫んでいる足は通常の足よりも太くなりますし、セルライトを溜め込む原因にもなります。

体重は変わらなくても見た目の変化で太ったかも?と感じる事もあるかもしれません。

足の浮腫みはその日の内にケア・リセットしてほっそり美脚を目指しましょう。

 

まとめ

浮腫みや疲れは溜め込めば溜め込むほど解消するのが大変になります。

ご自宅でのケアだけではなく、仕事中の休憩時間に5分でもツボ押しやマッサージ、つま先立ちでのかかとの上げ下げをしてみるのも良いかと思われます。

私は日常生活において習慣化している事があり足の浮腫みが余り気にならないと書きました。

私もオフィスで夕方まで働いていますし、移動も車の上、一年中夏なのでエアコンもかかっています。

私がしている事は、愛犬との散歩、歯磨きの時にかかと上げをする、この国はローカルなマッサージだと60分300円くらいなのでマッサージを受けに行っているなどです。

日本でも部分マッサージのお店が増えましたよね?

一週間に一度でもプロの手を借りてみるのも良いと思いますよ。

 

更に、これは本当にたまにする事なのですが…、

私の自宅は高層マンションの最上階にあるのですが、地下駐車場から自宅までエレベータを使わず階段を上ります。

12階辺りでギブアップしますが、かなり良い運動になっています。

足は細くなったとは言えないかもしれませんが、程よく筋肉がつき、日常においては浮腫み知らずです。

皆様も出来る範囲で足のケア及び運動を始めてみるのはいかがでしょうか?