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八村塁(NBA)の英語勉強法!英語インタビュー動画がすごい!

八村塁選手(NBA)の英語勉強法について調べてみました!

なんと意外なことに、ゴンザガ大学に進学するまで英語が話せなかったとのことです。

 

インタビューではネイティブのような英語の受け答えをされています。

そんな、八村塁選手の英語マスター法、気になりましたので、調べました。

マスターするポイントを紹介します。

 

また、私の知人でインドネシアのジャカルタ在住のAさんから

英語勉強法についてアドバイスをうけました。

参考になると思いましたので、そちらも紹介しますね!

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八村塁選手はゴンザガ大学に進学するまで英語が話せなかった!


2019年のドラフト一巡目でマイケル・ジョーダンが所属していたチームでもあるワシントン・ウィザーズから9位指名を受け、6月22日には日本人で初めてエア・ジョーダンと契約し、7月6日サマーリーグでNBAデビューを果たした八村塁選手。

 

八村塁選手は身長206cm、体重106.6kgと恵まれた体型でポジションはパワーフォワード・スモールフォワードで背番号は8番、サマーリーグではトータル3試合に出場し、チームトップの1試合平均19.3得点とお見事!と言える活躍を見せてくれましたね。

 

八村塁選手はベナン人の父親と日本人の間に生まれたハーフで見た目も外国人。

「八村塁選手は日本語が話せるのかな?」と思ったぐらいですが、生まれ育ったのが富山県で18歳まで日本で生活していたので、日本語が母国語なのです。

 

逆に18歳でアメリカのバスケットボール強豪校・ゴンザガ大学に進学するまで英語が話せなかったというのが驚きです。

全米ランキング1位ゴンザガ大学のエースである八村塁選手の現在の活躍ぶりやインタビューを見たら誰もが「日本にいた時は本当に英語が話せなかったの?」と思いますよね?

 

八村塁選手自身は、渡米直後から言葉の壁にぶつかったようです。

大学のクラスメートやバスケットボールのチームメイトは外国人そのものの外見を持つ八村塁選手を相手に、英語が話せると思って話しかけてみても、八村塁選手は英語が話せないのでコミュニケーションが取れない。

なので、組織的と言われるアメリカのバスケットボールのコーチ陣からの戦術指示、専門用語などは本当に苦労したと思います。

 

バスケットボールの才能を開花させ、高校生でただ1人、日本代表に選ばれた八村塁選手ですから、日本に帰りたいと思った事もあったと思います。プレーをするなら世界NO1のプロバスケットボールリーグNBA、ただこの一つの大きな目標に向かって物凄い努力をされたのは想像出来ます。

 

それでは「八村塁選手の英語力」「八村塁選手の英語勉強方法」について紹介してきたいと思います。

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八村塁の英語力

八村塁選手とアメリカメディアのインタビュアーとの流暢な英語でのやり取りを見た世界中の人達から驚きの声があがっています。

日本人にありがちなカタカナ英語でもなく、自分が今思った事を自然に堂々と話す姿は素晴らしかったですね。

インタビュー後にネット上では、

「八村塁選手が英語で流暢に話す姿を見ていて物凄く努力したんだろうなって尊敬!」

「大学から渡米したのに英語がうますぎる」「もう日本人に見えない、笑」

「大学に入学したばかりの八村塁選手を特集した番組では、確か英語が話せなかったはず。今見てるとあの記憶は間違い?」などの声があがっていました。

ハーフタレントのハリー杉山さんも「大学一年目は英語が殆ど話せなかったのに、英語でギャグを言ったりする姿を見て、本当に英語を勉強して時間が経っていないのに、こんな事が出来るの?」と絶賛。

日本だけではなく、ゴンザガ大学のフュー監督は「1年目は10%、2年生になって40%、今は100%通じる」とコメント。

チームメイトのコーリー・キスパート選手は「コート内外でも彼の英語は成長している。英語がうまくなったから一緒にいてもっと楽しくなったし、一緒に出かける様にもなった」

ザック・ノーヴェル選手は「今や自信が凄いんだよ。英語の理解力が向上したから、プレーの理解度が高まっていった」

ジョシュ・パーキンス選手は「今、彼は僕よりも上手に英語を話すよ」と大学のチームメイトも絶賛する八村塁選手の英語のレベル。

大学に進学してから3年程で周囲から絶賛される程の英語のレベルは必死の努力の成果でしょうが、どうやって勉強したのか?と言う点が気になりますよね!

それでは「スパルタ」とも言える八村塁選手の英語の勉強方法を紹介します。

八村塁の英語勉強方法を紹介

八村塁選手の英語の勉強方法は、ネイティブの英会話講師・家庭教師について英単語・文法・発音に関してかなり勉強したのでしょう。

渡米前の半年

ゴンガザ大学入学に向けて 八村塁選手は高校3年の4月から明成高校・同バスケ部のバックアップを受けSAT(大学進学適正テスト)で数学と英語の試験にパスするために猛勉強をスタート。

明成バスケ部の寮生活をしながら、数学は担当教師・英語はアメリカ人講師のマンツーマン指導のもと勉強をし、夕方は部員と共にバスケの練習という日々を送ってきました。

夏休みの実家帰省にもアメリカ人講師がついてきてくれたり、バスケの練習前も後も八村塁選手は自習をしていたそうです。英語習得は毎日の積み重ねが大事ですが、八村塁選手は1日8時間も勉強していたのですね。

アスリートの集中力って本当に凄いものがあるのですね。

大学の入学許可取得のためにESLに通う

八村塁選手は渡米後に3か月間、ゴンガザ大学にあるESLで入学基準を満たす英語力を取得します。ゴンガザ大学は英語を母国語としない学生への指導に力を入れているのと、特に八村塁選手は大学からの期待も大きかったのでバックアップ体制もしっかりしていたのでしょう。

家庭教師をつけ英語の指導をし、練習後や移動中の飛行機内でも勉強させていたようです。

ゴンガザ大学入学後

チームメイトとの会話の間に入っていたのが、ゴンザガ大学院生でビデオ・コーディネーターである非公式通訳のケン・ナカザワさんです。

八村塁選手はケン・ナカザワさんに「日本語を話したくない。全部英語でコミュニケーションしたい」と言い、日本語を話す事は稀だったと言っています。

日常生活、バスケの練習、プライベートな時間が全て英語。

でも、この状態が一番英語が身につくのかもしれません。

プライベートも英語

八村塁選手はNetflixで大好きな番組VampireDiariesの字幕を観て学んだそうです。

そしてラップ。

ラップの語源は「おしゃべり」「会話」と言う意味がある様に、英語が聞き取りやすいのと発音を身につけるのに凄く役にたったそうです。

ジョシュ・パーキンス選手が

「彼はラップを聞くんだ。そうやってコミュニケーションを取っていた。彼は21サヴェージとドレイクを聞いていた。ルイは彼らが何と言っているのか分かっていた。僕らは、ルイ、これは実際にはこういう意味なんだよと言わなければならなかった」

と話しているのを読むと、英語のスラングも身についちゃったかな?と思います。

好きなラップなら会話の意味から英語を自然に覚える事も苦にはならなかったと思います。

私の知人のAさん(ジャカルタ在住)も、今住んでいる国の言葉を覚えた第一歩は、この国のポップスグループの曲とのことです。

「歌える様になると、次は意味が知りたくなり、そこで初めて辞書を引きました。友達から電子辞書・翻訳機は使わないの?と聞かれた事がありますが、使いません。自分で辞書を引く習慣をつけると自然とスペルも覚える様になってきます。移住した時、数字も数えられず、曜日すら分からなかった私が、カラオケでこの国の曲を歌える様になり、意味も分かってくる様になるのです。楽しく学ぶのが一番ですよ。」

とのことです。

海外に住んでいる私の知人、Aさんの英語マスター法を紹介

海外に住んでいる私の知人Aさんの経験を少し書いてみたいと思います。

Aさんは、インドネシアのジャカルタに住んでいます。

御両親は日本人、海外に移住したのが、30代。

Aさんだけに限らず海外に移住し、今も生活している日本人は誰もが言葉の壁にぶつかり、乗り越えてきています。

Aさんの場合は、日本にいた時に英語の習得は何とかしたものの、移住した先であるジャカルタは英語圏ではなく別の言語で、また新たな言葉の習得?となってしまったのです。

Aさんから英語の勉強法についてアドバイスを聞いたので紹介します。

Aさんからのメッセージ

基本、言葉の習得はどこの国の言葉でもやるべき事は同じだと思いますので、自分のペースで出来る英語の勉強について簡単に紹介してみたいと思います。

海外留学

数百万かけて最低1年勉強する事になりますが、仕事を持っている方の場合は辞めないとならなくなりますし、1年間の勉強でどこまで英語が話せる様になるかは、本人次第ですね。

英会話教室

週に1~2回、2時間程度。英語の習得には毎日英語にふれる事が大切なので、話せる様にはならないと思います。

Skypeでのオンライン英会話

無料教材が結構ある、24時間いつでも可能、自宅で毎日色々な国籍の先生と話せる。

毎日話す事が上達に繋がりますので、自分の空いている時間に勉強が出来るというメリットはありますね。

自分で英語環境を作ってみる

TO DO LIST(今日やるべきこと)や買い物する商品を英語で書いてみる。

英語で日記をつけてみる。独り言を英語で言う(何でもいいのです。今日は何食べよう、明日はどこに行こう)などです。

英語を学びたい友達を作る

一人で頑張っても限度があるので、一緒に学べる友達がいると良いと思います。

私は幸い、アメリカに移住して行った友達が何人かいて、まだ日本にいた時に一緒に遊びながら学んでいました。

例えば、海外旅行に行くから英語で計画を立てる、メールの交換も英語でしてみるなどです。

本物の英語にふれる機会を作る

日本国内でネイティブスピーカーの外国人と知り合うのは、地域によって難しい事もあるかもしれません。

私は出身地の近くに米軍基地があったので、毎週末外国人と会話していました。無料です。

間違ってても良いからとにかく会話をするのです。

中には「貴女の英語は分からない」と言う人もいましたが、「この英語間違ってるよ」と教えてくれる人もいるのです。

その様な人とメール交換をし、平日はメールの相手になって貰っていました。

平日は英語の読み書きの勉強、週末に実際に話すの繰り返しですね。

楽しく学ぶ

何事も楽しく、何か目標が無ければ続かないものです。

映画を観る、英語の曲を聴く、漫画を読んでみるから始めても良いと思います。

まとめ

八村塁選手が英語をマスターしたのは、自分自身の大きな夢の為に努力する事を続けたと言うことですね。

周囲からサポートを受ける事が出来たのも、彼のバスケットボールの才能を認めている人達がいたからでしょう。

私の知人Aさんも、

「周囲に全く日本人がいない状況に入ってきて、言葉が分からず引きこもり気味になったり、学校にも行かず家庭教師もいなかったと言う立場からすると、八村塁選手が持っている様な才能が欲しかった~!と羨ましくさえ思えました」

とのことです。

そんなAさんがやってこれたのは、「守るべき一つの小さな命の存在がいたから」とのことです。

 

この記事を読んで下さった皆様、どれだけ時間がかかっても諦めなければ英語でもどこの国の言葉でも話せる様になります。

 

自分の手でNBAという大きな夢を掴みとった八村塁選手!

12日のニュージーランド戦では別格の実力を見せつけ日本勝利!に導きましたね。

今後の試合、今月31日開幕のW杯中国大会日本代表としてどの様な活躍を見せてくれるでしょうか?

2020年オリンピック出場も確定しています。

八村塁選手の今後の活躍に世界中が期待するでしょうね。とっても楽しみです。