お墓参りの時間は何時までに行くべきか調べました。結論としては、早朝か午前中にいく方がいいです。
お墓参りの季節がやってきましたね。大事な方やご先祖様が眠っているお墓です。
しっかりお参りしたいところです。
ですが、お墓参りって一体何時ごろに行けばいいのでしょうか?
お墓が遠方にある方の場合など、その時間に合わせて出発したいですよね。
今回はお墓参りにベストな時間をご紹介します!
お墓参りにいかれる予定のかたは、こちらもチェックくださいね。
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お墓参りは午前中に行こう!

お墓参りのベストな時間帯は朝から午前中の間です。
これは、自分の用事よりもご先祖様を最優先すべきであるという考えからきています。
朝というのは日が昇ってから、午前中とはお昼の12時までを目安にするといいでしょう。
午前中から行くことによって時間の余裕もできますので念入りに墓地のお掃除をすることもできます。
夏のお盆ですと、熱中症の危険もあります。
自分の身体のことも考えて、朝から午前中の間の気温がまだ高くない時間に行きましょう。
夕方に行っては行けないの?

先ほど、お墓参りは朝から午前中に行きましょうとお話しましたが遠方の方など、どうしても到着するのが夕方になってしまう、なんてこともありますよね。
「夕方に行ってはいけない」というのは特にありません。
昔は、午後から夜の間にお墓参りに行くと「霊に憑りつかれる」などの迷信もありましたが今は気にする必要はないでしょう。
ご先祖様が害を与えることなんてしません。
ただ、夕方に行くことのデメリットとしていくつかあります!
霊園の開放時間が限られている!

最近の霊園は、開放時間が決められているところが多いです。
霊園によって開放時間はさまざまですが行ったら、もう閉まっていた!なんてこともありえます。
どうしても朝早くから行くことができないという方は、霊園の開放時間の確認を事前にしておきましょう。
暗くなるので危険!
最近の霊園や墓地は整備がしっかりされているので大丈夫ですが、昔の墓地ですと、通路の整備などしっかりされていません。
夕方の時間帯ですと、あたりも暗くなるので転んでしまったりする危険もあります。
また、墓地の掃除中に暗くなってしまいしっかりと掃除ができなかったなんてこともあるでしょう。
ご先祖様のお墓なのでしっかり掃除したいですね。
お墓参りの仕方
お墓参りの時間が分かりましたが、お墓参りの仕方はご存じですか。
お墓参りでは特別な作法などはありません。
ですが、ご先祖様に感謝するためにおこなうものなので基本的な手順などは身につけていきたいですね。
服装
服装は基本的に何を着ても問題ありません。
ですが、あまり派手な色や格好は避けていくのがベストでしょう。
持ち物
持ち物は生花、線香、ロウソク、お供え物のお菓子や飲み物、数珠、お掃除用具、ごみ袋などです。
お寺や霊園の場合は、お掃除用具は用意されている場合が多いようです。
お墓でのお参りの順番
まず、手桶に水を汲んでお墓に行きます。
お墓に合掌礼拝してからお墓の掃除をしましょう。
掃除が終わったら、花立てに花を飾ります。
そして、お供え物のお菓子や飲み物を置き線香を点火して香炉に置きます。
線香の火を消さないようにたっぷりと水をかけて手を合わせます。
合掌が終わったら、花、線香、お供え物は持ち帰りましょう。
カラスなどに食い散らかされないためです。
合掌の仕方
お墓での合掌の仕方は手に数珠をかけて胸の前で手を合わせます。
軽く目を閉じます。
少し頭を30度ほど傾けるといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
お墓参りに行くベストな時間のご紹介をしましたがあくまで、「ベストな時間」です。
遠方の方などは午前中に行くのは難しいでしょう。無理をせず、行ける時間に行きましょう。
お墓参りで最も大事なのは「供養する」という気持ちです。
ご先祖様を供養する気持ちに時間は関係ありません。
自分達のご先祖様を供養するという気持ちを最優先にして行動しましょう。
お墓参りにいかれる予定のかたは、こちらもチェックくださいね。
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