現代の女性の生き方を問う、話題の映画「Red」が2020年2月21日より公開されます。
直木賞作家の島本理生さんが手掛けた官能小説『Red』が原作。
第41回モントリオール世界映画祭コンペティション部門審査員特別大賞など数々の賞を受賞した三島有紀子監督が映画化しました。
主人公は、娘をもつ30代の主婦。
日々家族から、完璧な母、良き妻をもとめられる主人公。
自分らしさとはなにか、自分とはなにかを掴み取っていく物語です。
原作者の島本理生さんは、なんと、幼い子供を育てながらかきあげた小説とのことです。
「”お母さん”という肩書の前に、一人の人間であるということが、もっと小説の中で描けないか」ということで手がけられた作品。」
監督をつとめたのは、映画監督の三島有紀子さん。
「女性の人生の洗濯の映画だと思ってます。一番大切にしているものは何なのかを見つけていただけるきっかけになればいいな。」
2020年2月13日のあさイチでは、作家の島本理生さんと映画監督の三島有紀子さんがゲスト出演され、「女性の生き方」を語られました。
映画『Red』の予告動画がこちら!
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目次
『Red』のあらすじ
主人公の村主塔子(夏帆さん)は、30代の主婦。一流商社に勤める夫、村主真(間宮祥太朗さん)と、6歳の娘、義理の両親と暮らしています。
夫の悪気のない言動や、義理の両親の同居が違和感となり、塔子の心に積み重なってきます。
ある日、夫といったパーティーで、偶然、昔の恋人、倉田秋彦(妻夫木聡さん)と再開。
倉田に誘われ、同じ設計事務所に勤めることにした塔子。同僚には小鷹淳(柄本佑さん)と出会う。
新しい出会い、やりがいのある仕事、塔子は次第に心が開放されていくのを感じます。
一方で家に戻れば、また良い妻、良い母を求められる生活が。
真「塔子、仕事辞めたほうがよくない?最近家のことに身が入ってないていうか、塔子らしくないっていうか・・・。」
塔子「らしくないって・・・」
自分らしさとはなにか、本当はどうしたいか、答えをだすことができない塔子。
そんなとき仕事で新潟に出張に出かけます。
大雪のため家族の住む東京に帰られず、当方に暮れる塔子、そんな時迎えに来たのは、昔の恋人、倉田秋彦(妻夫木聡さん)。
塔子は、自分の人生にどんな決断を下すのでしょうか?
専業主婦の揺れ動く気持ち、どんな決断を下すのか?
過激な愛の描写や、塔子が下す衝撃の決断に対し「賛否両論の問題作」と謳われた『Red』ですが、実は小説と映画のラストは大きく異なった結末を迎えているとのことです。
「女性の数だけ人生があり、決断がある、小説のような道を選ぶ人もいれば、映画のような道を選ぶひともいる。」と原作者の島本さんが語られてました。
原作を読まれた方も、是非映画の大きく異なった結末を楽しみに!
映画『Red』のキャスト
映画『Red』の主なキャストの紹介です。
夏帆 / 村主塔子役
一流商社勤務の夫と娘をもつ主婦。夫の両親と同居。
ある日、昔愛した男と再会し、大きく心がおどり、本当の自分に気づく。
妻夫木 聡 / 鞍田秋彦役
建築家。塔子とは昔、不倫関係。当時、塔子と10年ぶりに再会し、気持ちを通わせていく。
柄本 佑 / 小鷹 淳役
鞍田と同じ設計事務所の営業。塔子と鞍田の関係を見抜く。
間宮祥太朗 / 村主 真役
塔子の夫。一流商社勤務。塔子を追い詰めていってしまう。
島本理生さんと三島有紀子さんのプロフィール
原作の島本理生さんと映画監督の三島有紀子さんのプロフィールの紹介です。
島本理生さん
- 17歳で作家デビュー
- 高校生で芥川賞候補
- 『ナラタージュ』がベストセラー
- 2018年『ファーストラヴ』で直木賞
三島有紀子さん
- 元NHKディレクター(トップランナー、NHKスペシャルなど担当)
- 33歳映画界へ転身
- 『幼な子われらに生まれ」がモントリオール世界映画祭審査員特別賞大賞受賞
今回直木賞作家の島本理生さんが書かれた小説『Red』を映画監督の三島有紀子さんが映画にされました。
島本さんはなぜ専業主婦が主人公の恋愛小説『Red』を書かれたのか?
島本さんがRedを書き始めたのは、出産後の産休中。子育てをしながらの執筆活動をされていました。
そのあとすぐに仕事に復帰したら、家庭と仕事の両立で、あまりにもやることが多くてびっくりしてしまいました。
これってもっと小説で伝えないとと思ったので、この主婦を主人公に恋愛小説を書いたとのことでした。
『Red』の上映予定の映画館情報
『Red』上映館、上映スケジュールは、こちらで確認ください。
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まとめ
直木賞作家の島本理生さんと、数々の賞を受賞されている映画監督三島有紀子さんが作られた、話題作『Red』、是非映画館に足を運んでください!