あさイチ

「お金がたまる!食費革命」がすごい!

2020年1月27日のあさイチで、『お金がたまる!食費革命』という特集が放送されていました。

早速、我が家でも取り入れたいと思うぐらい、興味深い内容でしたので、まとめました。

是非、『家計で食費を減らし、貯金したい!』と思われている方、参考にしてください!

番組では、収納の達人、料理の達人、家計の達人が登場し、「食費」を減らすワザを伝授してくれました。

目からウロコの情報ばかりでした。

番組で登場されていた奥様お二人ですが、目標食費6万円/月に対して、今回紹介されたワザをつかって、お一人目が、なんと49,000円に!お二人目は、58,000円となり、目標達成でした!

ご参考ください。

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ご家庭でよくある『食費』に関するお悩み&質問

 

まず番組冒頭では、4名家族の奥様が登場され、ご家庭の食費に関するお悩みをチェック。

お悩み①:ダブり買い

冷蔵庫から、使い切り4パックのベーコンを発見!これ便利なんですよね。どこのご家庭も一度は買われたことがあるかもしれません。

なんと、番組で取材されていたご家庭では、冷蔵庫の奥から、さらに追加で3パック使い切りのベーコンを発見!まさにダブル買いです。

乾物の棚からは、同じ乾燥わかめのパックが、なんと3パック発見。

棚の奥からは賞味期限がきれたちりめんじゃこも発見!

こんなご家庭は、多いかもしれません。

小学生低学年のお子様も2人いっらしゃって、奥様曰く、

「いつか塾にいったりしなきゃいけない。受験もあるから、教育費もかかるし、どんどんお金がかかってくる。ここで、食費を節約してキープできるなら絶対そのほうがいい!」

お悩み②:予算超え

さて二人目のお悩みをもっている奥様が登場。

「1ヶ月で食費を2万円減らしたい!」

家計簿で管理してても、毎月大幅にオーバーしてしまう。

努力しているが、「これ以上、私は何をしたらいい?」と思いながら、ずっといるとのことでした。

 

さて、このお二人の奥様のお悩みって、結構どこのご家庭でも同じ悩みありますよね?

番組では3人の達人が登場し、お悩み解決法を伝授してくれました!

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お金がたまる『収納術』

スーパー主婦である、『収納の達人』こと、山崎美津江さんが登場され、収納術を伝授いただきました。

山崎さんは「家計の鬼」とも呼ばれており、これまで43年間に渡り、家計簿をつけておられます。

その家計簿から、43年分の食費を計算すると、なんと3402万4668円!

娘さんお二人を大学まで出されて、その教育費が約3200万とのことで、教育費よりも食費のほうがお金がかかっていると話されておりました。

家計の鬼のご家庭で食費が3402万4668円かかっているとのことなので、もしかしたら、我々の家庭では、無駄が多く、もっと食費がかかるのかもしれません。

この食費を抑えるためには、「無駄をなくす」ことが解決法です。

山崎さんから、無駄をなくす収納術を伝授頂きました。

極意① 奥の物は引き出せるように

冷蔵庫の奥で食材が干からびることがよくあります。腐って干からびちゃうのは、奥がとりにくいからです。

冷蔵庫や食料庫:各棚に直接、ものをおくのではなく、すべてラベルを貼った透明トレーなどをつかって、引き出せるようにする!

冷凍庫: 1枚の布をじゃばら状に冷凍庫に設置し、布で仕切った間に食材をいれていく。布なので、仕切り幅も食材にあわせて自由自在、何が入っているかひと目でわかる。

極意② 食材を置く場所を決める

あらゆる食材の置き場所をすべて決めると、何がどれくらいあるか、ひと目でわかるんです。家に何が足りないかがわかれば、それを買い足せば、無駄がなくなります。

冷蔵庫の中も、キッチンまわりの調味料置き場も、食料保管庫内も、すべて場所を決めるとよいのです。

極意③ 買い足すタイミングを決める

さて、極意①②で食材在庫の見える化を行いましたが、次に買い足すタイミングを決めると、無駄がなくなります。

例えば、食料庫に保管している野菜ジュースは、5個保管できる場所を確保し、残り1本になれば、すぐに分かる(見える)ので、4個買い足すと、自分でルールを決めると良いとのこと。

極意④ スペースに入る分だけ買う

せっかく食材の見える化をし、買い足すタイミングを決めても、スペースに入り切らない量を購入すると、置き場もなく、また煩雑な状態に戻ってしまいます。

必ずスペースに入るだけ買うこと。極意③の例にだしました野菜ジュースは5個保管できる場所に対して、それを上回る数のジュースは買わないということです。

たとえ大安売りでも!

極意⑤ 使用頻度で置き場所を決める

調味料や乾物など使用頻度が高いものは、キッチンのすぐ手の届く引き出しなど、「小出し」ゾーン。

引き出しに保管する際のポイントは、仕切りをつくること!(番組では、牛乳パックを切って仕切りを作ってました。)

仕切りがあると、常に同じ場所に置けます。

使用頻度が低いものや在庫の保存は、「おおもと」ゾーンに。

「主食」と、「乾物・加工食品」のゾーンに分けておくのがオススメ。

引き出しの中の整理整頓のため、牛乳パックをつかった仕切りの作り方を解説した動画を参考ください!

 

要は、在庫をきっちり管理し、無駄買いを防止するということが、食費改革するために重要なポイントなんですね。

食費を減らす「調理法」

二人目のスーパー主婦、『料理の達人』こと、足立洋子さんが登場され、食費を減らす調理法を伝授いただきました。

お金を貯めるということは、食材を使い切ること!

何かを節約して、どうのこうのじゃなく、せっかく買ったものを使い切ることが重要です。

では、どうするのか? 簡単です。

冷蔵庫や野菜室に箱を置くだけです!

使う予定がない残りものや余った食材をこの箱に入れるのです。

箱がいっぱいになれば、「在庫一掃デー」を作ります。

箱に入った食材で、「なんでもお好み焼き」や「なんでも鉄板焼」を行うと、子どもたちも大喜びです。

足立さんのおすすめは、「なんでも手巻き寿司」!

お刺身がなくてもいいのです。箱の食材を使って手巻き寿司を行います。

すこしずつ余っている食材を細長く切ったら、具になります。

チーズや餃子の皮などが余っていた場合は、火を通して味をつけると、手巻き寿司の具になります。

「なんでも手巻き寿司」でも使いきれなかった食材は、最後は「なんでもスープ」にすれば、在庫一掃です。

うちの「食費」、どうしたら減る?

三人目は、『家計の達人』こと、ファイナンシャルプランナーの飯村久美さんが登場され、どうしたら食費を減らすことができるかヒントを教えてくれました。

アンダーライン作戦

スーパーマーケットのレシートを準備し、使いきれずに無駄にした食材にオレンジのライン、衝動的に買った食材にピンクのラインを引いてみてください。

無駄な買い物の認識ができます。

試しに、ラインを引いたものの金額を足してみてください。その金額が節約できる金額となります。

夢がモリモリ作戦

ライフシートという、これから先10年間のご家族の各自のイベントやそれにかかる費用などを記載していくシートがあるのですが、これにご自身がやりたいことや叶えたい夢や希望を書き入れます。

家計簿をつけるよりも、このライフシートに夢を書き入れたほうがお金は貯まるとのこと。

例えば、4年後に家族でハワイ旅行に行く、予算は100万円とします。

1年間に25万円、1ヶ月ですと約2万円の貯金が必要です。

1ヶ月2万円の貯金なら、無駄をなくせばできます。

家計簿引き算作戦

一ヶ月の食費予算から必需予算を引き、残りの予算を5週で割り、1週間の食費予算を設定します。1週間の予算がきまれば、その収支を毎日計算し、毎日いくら使えるか意識して、食費を管理する方法です。

例えば、

  1. 1ヶ月の食費予算を6万円と設定する。
  2. お米とお酒は絶対必要で、1万円と設定し、月予算の6万円から1万円を引く。
  3. 5万円を5週で割ると、1週間で1万円の食費予算を設定する。
  4. 一週間1万円予算を管理する。一週目で使った食費が9,710円の場合、290円が余ったお金。2週目は10,290円が予算となる。これにより、毎日いくら使えるか意識することができる。
  5. 5週目は、2~3日しかないので、心の余裕がでる。

出典:あさイチ公式HP

まとめ

いかがでしたか?

今回番組で登場されていた奥様お二人ですが、目標食費6万円/月に対して、今回紹介されたワザをつかって、お一人目が、なんと49,000円に!お二人目は、58,000円となり、目標達成でした!

家計再生コンサルタントの横山光昭さん曰く、家計の理想割合として、食費(外食含む)は収入の15%とのことです。

今回伝授いただいたワザをつかって、皆様のご家庭でも食費革命してみるのはいかがでしょうか?