おみくじを結ぶときに破れたら、皆さんどうしてますか?
おみくじを持ち帰った時の捨て方は、ご自宅でどうしてますか?
新年を迎えて初詣に行った、願掛けをした、旅行などで訪れ参拝した記念に…やっぱりおみくじを引きますよね。
木や、おみくじ掛けに結んで帰る方や、持って帰る方、様々だと思います。
でも、結ぶときに破れてしまった…ってことはありませんか?
新年早々、結んだのが破れた…なんてちょっと縁起悪いかも…って思ったり、破れたおみくじをどうすればいいかわからなかったり…そんな時みなさんはどうしてますか?
そこで今回は、おみくじを結ぶときに破れてしまった、家に持ち帰ってからのことや、対処法を紹介したいと思います!
おみくじの捨て方ってどうすればいいの?家での処分方法とは?

まず、去年までのおみくじや、捨てるタイミングがわからないなどのおみくじ‥処分方法をご存知ですか?
処分方法を説明したいと思います。
おみくじは、捨て時は特に決まってませんが、おみくじを引いて約一年とよく言われています。
引いた人にとって次におみくじを引くタイミングが、古いおみくじを処分するタイミングだということです。
家での処分方法を紹介します。
①おみくじを引いた神社やお寺の納札所・古札入れなどに返納する
処分方法に迷ったら、引いた神社やお寺に持参し、返納するのが一番いいようです。
また、みくじ掛けに結んで返納してもいいそうです。
遠方でおみくじを引いた神社やお寺に行けない時は、ご自身のお住いの行ける範囲の神社やお寺に返納しましょう。
返納する際は、「ありがとうございました」の感謝の気持ちを込めて返納しましょう。
※神社で引いたおみくじは神社に、お寺で引いたおみくじはお寺に返納してください!
②自宅でゴミに捨てる
おみくじをゴミに捨てても大丈夫だそうです。
ただし、ぐちゃぐちゃにして捨てたり、粗末に扱うのはいけません!
自宅で捨てる際は、できれば持ち帰った古いおみくじを袋などに入れて、塩を振ってちゃんと清めてから包んで捨てましょう。
この時も、ちゃんと感謝の気持ちを忘れずに捨てましょう。
③郵送でおみくじを返納する。
郵送でおみくじを返納する方法もあります。
但し、神社やお寺に事前に連絡して、返納を受け付けてくれるかを確認しましょう。
やっていないところもあったり、「お焚き上げ」が無料のとこもあれば有料のとこもあります。
事前連絡でちゃんと確認は必要です。
おみくじを結ぶときに破れた!これって縁起が悪い?対処法は?

よく、悪い結果のおみくじは、おみくじ掛けに結んで、良い結果のおみくじは持ち帰ると聞きます。
おみくじを結ぶ時に破れてしまったら‥なんか気持ち的に縁起悪い、悪いことが起こるかも‥という気分になりますよね。
本当に縁起が悪いのでしょうか?
結論から言えば、そんなことはありません!
破けたからといって、神様が怒ったり、何か悪いことを引き起こしたりすることはないそうです。
神様の心は私たちが思っているよりはるかに大きく深いものです。
おみくじは、神様からのメッセージなので、おみくじに書かれている「内容」が重要で、読むことが大事なので破れたからといってバチは当たりません。
気になるのであれば、形を整えたり、お札所に納めればいいそうです。
意外と知らない、おみくじの意味と引き方

おみくじを引いて、運も気になりますが、大事なのは「内容」です。
しかし、意外と知らないのがおみくじの意味で、現代の言葉でわかりやすく書かれてはいますが難しくてわからないことも多いです。
そこでおみくじの意味と意外と知らないおみくじの引き方を説明したいと思います。
おみくじの意味
まずは、おみくじにかかれている意味を説明します。
願望(ねがいごと)
個人の願い事が叶うかどうかです。
じきに叶うことや、すぐにではないけど後々に叶うということが書かれています。
待人(まちびと)
よい方向に人生を導いてくれる人と出会えるかどうかです。
失物(うせもの)
失くしたもの、失ったもの、落としたものが見つかるかどうかです。
旅行(たびだち)
出かけたり、旅行に行ってもいいかです。
商売(あきない)
商売(売り買い)がうまくいくかどうかです。
商売運がじきに上がる、停滞した後大きく運気が上がるかなど書かれています。
学問(がくもん)
勉強・勉学をどのように励むべきかです。
積み重ねてきた努力が実を結ぶ時期など書かれています。
相場(そうば)
株・株式相場のことで、勝負に出るべきか見守るべきか書かれています。
争事(あらそいごと)
他人とのいさかいや争い、ケンカなどが起こるかどうか、起こったら場合どのように解決するべきか書かれています。
恋愛(れんあい)
恋愛についての運勢が書かれています。
転居(てんきょ)
引っ越しに向いている時期かどうかです。
出産(おさん)
出産までどのように過ごすべきか書かれています。
病気(やまい)
今後、病気にかかるか、どのように体調管理をしていったら良いかなど書かれています。
縁談(えんだん)
結婚相手、結婚に関する出会いなど、縁談がまとまるかまとまる時期ではないなどが書かれています。
おみくじの引き方
次に、意外と知らない、おみくじの引き方を紹介します。
参拝を済ませてからおみくじを引く
おみくじは、神社に行ってすぐ引くのではなく、まずは拝殿でお参りをしてからおみくじを引くようにしてください。
これは、神様に挨拶をした後に神様からの言葉としておみくじを引くものなので、神様に挨拶する前におみくじを引いても意味がありません。
おみくじを引くときは初穂料を支払います。
おみくじは、必ずお金を払って引くようにしましょう。
小さな神社など人がいなかったり、おみくじの箱だけ置いてある場合もあります。
しかし、初穂料も納めずに引いたおみくじには御利益はありません。
必ず初穂料を納めましょう。
気持ちをしずめて落ち着いてから引きましょう。
初穂料を納めたら、気持ちをしずめて落ち着きます。
神様に「今の私に必要なメッセージを授けてください、お願いします」と祈りながらおみくじを引きます。
おみくじの順番は?
おみくじの順番ってやっぱり気になりませんか?
大吉〉中吉〉吉〉小吉〉末吉〉凶〉大凶 の順番です。
まとめ

おみくじを結ぶのは、神様や仏様と縁を結び、ご加護をお願いするという意味もあるそうです。
逆に、「凶」や「大凶」などの悪いおみくじを利き手と反対の手で結ぶと凶が吉になるという説もあるそうです。
おみくじは、神様からのメッセージ・助言なので丁寧に扱いましょう。
破けたからといって神様は怒りません。
気持ちが大事です。
持ち帰った際もお財布などに入れて、たまに読んでおみくじに書かれていることを実行しましょう。
おみくじは、1年の運勢や願いが叶うかを知ることもできます。
神様からのメッセージを粗末に扱うことがないように大事に扱うようにしましょう。