反抗期は子どもが成長している証とわかってはいても、対応する親はストレスは溜まりますよね。
「もう勝手にしなさい!」と投げ出してしまいたくなりますが、そうもできません。
悩みが尽きない中学男子の反抗期の特徴と、対処法を紹介していきます。
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男子中学生の反抗期の特徴

男子中学生の反抗期は、第2次反抗期といいます。
思春期に生じる反抗期は、将来への漠然とした不安や親と接することがめんどくさいと感じるようになったことから生じています。
ただし、第1次反抗期と異なり、第2次反抗期は子どもの身体が大きくなってきているせいで、人によっては親が腕力などで敵わないことが多く、対応する親も心身ともにすり減らしてしまいます。
次に、そんな第2次反抗期の男子中学生への対処のポイントを紹介します。
息子の反抗期に疲れた方へ親へ送る、上手な接し方

反抗期の子どもに何をしても正解はありません。
昨日の正解は今日の地雷となり、イライラしているときにはなにもしてもイライラするため、多くの気づかいが無駄です。
子どもがイライラしているときには干渉せず放置しましょう。
過剰な干渉は子どもの成長のためにも、親の精神にもよい影響を与えません。
反抗期の子どもは、親から離れたがることが多いですが、基本的な「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」ぐらいの挨拶は行い、静かに見守ることが大切です。
中学生の息子の反抗期における母親の役割

一番は放置しておくことです。
反抗期は親離れの現れです。
昔はこの年齢で親離れして問題なかったのですが、社会の変化により現在ではこの年齢で親離れはできません。
そのために、子どもにも親にもストレスと葛藤が生じてイライラが募ります。
挨拶などの基本を押さえて、構いすぎないようにしましょう。
中学生の息子の反抗期における父親の役割

反抗期ではなにを言っても子どもは親のことを疑います。
絶対許せないライン「犯罪行為」「お金を盗む」「門限」を決めて、許せないラインを越えない場合は放置しておきましょう。
許せないラインを越えてきた場合は、将来を棒に振る可能性があるため、しっかりと叱りつける必要があります。
まとめ

反抗期の子どもの対応は誰もが悩み、疲れるものです。
時おり「お疲れ様」と自分自身をいたわりながら、基本は子どもを放置しておくのが良いでしょう。
気にしすぎたり、構いすぎるとお互い良い影響がありません。
反抗期は子どもが親から自立していくためには必要な時期です。
子どもの親離れを機に新たな趣味をはじめたりするのはいかがでしょうか。
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