発達障害

発達障害とは?特徴は?『子供と親が一緒に学び歩む発達障害の種類や症状』

発達障害とは?特徴は?『子供と親が一緒に学び歩む発達障害の種類や症状』を調べました。

発達障害には種類があり、症状や特性も様々違います。

子供と親、家族は一緒に学び、一緒に歩んでいき、過ごしやすいようにサポートしていかなければなりません。

今回は、「発達障害」について説明していきたいと思います。

 

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1.発達障害とは?

「発達障害」とは生まれつき脳機能の発達のかたよりがあることをいいます。

発達(得意不得意)の凸凹(でこぼこ)があって、コミュニケーションを取るのが苦手だったり、自分が苦手なことやうまくできないことが増えて、日常生活や学校などで困ってしまうことが多いです。

生まれつきの行動や思考の特性で、個性や性格に近いものです。得意・不得意の差が大きいことから「発達でこぼこ」と表現したります。

2.発達障害の種類(特性)

発達障害は、一人ひとり症状や特性も違い、また併せ持っている人もいてさまざまです。

発達障害には3つに分類されます。

①自閉スペクトラム症(ASD)

自閉スペクトラム症とは、「自閉症」「高機能自閉症」「アスペルガー症候群」の総称です。

発達障害の中でも、コミュニケーション能力の困難、こだわりが強いなどの特性があります。

②学習障害(LD)

学習障害(LD)とは、全般的な知的発達の遅れがないものの「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算」「能力」に困難が生じることです。

主にLDのタイプは、読字障害・書字障害・算数障害に分かれています。

③ADHD(注意欠陥・多動性障害)

ADHDは、注意欠陥・多動性障害とも呼ばれ、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(思いつくと行動してしまう)という症状が見られる障害のことです。

自分をコントロールできずに、ADHDのお子様はこの特性によって授業中は集中できなかったり、立ち歩きをしたり、忘れ物をしてしまったりしてしまいます。

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3.発達障害の主な症状・特徴

3つに分類されていますが、症状や特徴も様々です。

①自閉症スペクトラム(ASD)の症状・特徴

発達障害の中でも、コミュニケーション能力の困難やこだわりが強いなどの特徴がある

自閉症」「高機能自閉症」「アスペルガー症候群」を総称した呼び方が「自閉スペクトラム症」です。

  • コミュニケーション(対人関係)の障害
  • 興味や行動への強いこだわり

2つの特徴を併せ持っています。

どちらか一つだけでは、自閉スペクトラム症とは診断されません。

②学習障害(LD)の症状・特徴

学習障害(LD)は3つのタイプに分類れます。

読字障害

ひらがなの音読が遅く、読み間違えたり、文章の意味を理解することができない。

たどたどしい読み方や、文章のあらすじをまとめることが難しい。

書字障害

バランス良く文字を書くことができない。

考えた内容を書いて表現することが難しい。

算数障害

数字を読んだり書いたりするのが困難。

足し算、引き算、九九などの基礎も覚えられず、計算が遅い。

男児よりも女児に多い傾向がある。

③ADHD(注意欠陥・多動性障害) の症状・特徴

ADHDは3つのタイプに分類されます。

不注意が優位に存在

「不注意」の特徴が最も強く現れるタイプ。授業中集中し続けることができない。

多動・衝動性が優位に存在

「多動性・衝動性」が強く見られるタイプ。

動いていないと気分的に落ち着かない、無意識に動いてしまう。

混合して存在

「不注意」と「多動性・衝動性」の特徴持っているタイプ。

  • 勉強や作業に集中できない
  • 席にじっとしていられない
  • 順番を待つことができない

など、集中力のなさや我慢ができないことで学校生活や社会に出ても支障を及ぼします。

また、叱られたりすると、自分に自信がなくなり追い詰めらたりしてしまうこともあるので、周りに大人の方が特性を理解して接してあげることが重要です。

まとめ

発達障害の種類・特性や症状を説明しました。

発達障害は病院に行って思うのは、年々増えているんだと思います。

それは、早期発見できているからだと私は思います。

早期発見できれば親もどう接して、どうすれば過ごしやすく生活していけるか、学校で配慮してもらえばいいかもわかります。

家族や周りの人の協力や理解があってお子様はより過ごしやすくできるんだと思います。

親も人ですから疲れたり理解できないことや怒鳴ってしまうこともありますが、子供のため!と思って一緒に学んで歩んでいけたら‥と思います。

 

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